9.29.2013

剱岳八ツ峰
2013年9月21日〜23日 2泊3日


正直言って、今季はまったくアウトオブ眼中だった。
行ってみたいバリルートはまだまだいっぱいあるし、
技術的にも「もうちょっと先やろな〜」と思ってた。
が、Pちゃんの
>都合つきそうならジョインジョインしてちょうだいな!
というメールに思わず食らいついてまった。
目の前にウマそうなエサをぶら下げられて
走らずにおれるウマがおるかっちゅーの☆

ということで、行くぜ、八ツ峰!
センセー、質問! 山ガールって何歳ですか?



てなわけで、
せっかく立山くんだりまで岩登りに行くんだったら、
先回前尾根に行きたがっていたJくんも誘っちゃおう!ということでメールして、前日夜にジョイン。
関西からはcut-changもウチに前泊して、ささやか?な前夜祭とあいなりました。
で、翌早朝、Piso隊員と待ち合わせして、総勢5人で立山へ向けGO!

ということで、Jくん、英語ガンバルぜ☆キャプションだけな
グーグルさん、お世話になりま<(_ _)> ワールドワイドでバカをさらすぜ!






The first day
 All the roads we have to walk are winding, especially for cut-chang…

10時前に立山駅に到着。想定どおり、立山駅前の無料駐車場は満車だった。
駅北を流れる常願寺川の右岸に設けられた臨時無料駐車場に車を留め、ガチャ類などを準備。
この駐車場から立山駅まで徒歩10〜15分だった。




J-kun. He's not a guy who is satisfied with the easy way.
He made for the Tateyama-Sanzan after this.
Me? You know, I'm a man not taking the hard way.
And the others went directly to Tsurugisawa-BC.




 P-chang the ENKAI master!




 The path to JIGOKUDANI is closed because of a poisonous gas.





What a beautiful Tateyama-Blue!

室堂周辺は草紅葉がはじまり、黄や赤に染まりつつある木々も散見。
10月はじめ頃が最盛期、か。




Tsurugigozan-koya
It took about 1 hour 20 minutes from Murodo to here.
Now then, just go down.





Tsurugisawa-BC
There were about 200 tents when I counted.
I hear it was crowded most among this season.

剱沢キャンプ場は今年一番の賑わいだったようだ。
でも、広いのでテントが張れないという状況ではなかった。
受付はテン場内に剱沢野営管理所で。ビールを購入する剱沢小屋までは徒歩5〜10分。
水は豊富で、管理所前の水場は消毒済み(その他の水場は生水)。
トイレもあり、十分耐えられるスメル。




I like mountain, I like climbing, but I love it!




Sweet dreams♥








The second day
Mt.Tsurugi-dake with twinkling stars and some climber's lights.
Today is gonna be the day.

いよいよ八ツ峰にトライする日。
朝は2時半頃に起床。3時半にテン場を出発。
本峰へ続く稜線には、すでに登山者の小さな灯りがいくつか。




Heizo-tan(valley) deai,
the point that Tsurugi-sawa and Heizo-tan join at

前日、山岳警備隊の方に剱沢と長次郎谷の状況を聞いておいた。
剱沢は、最初右岸よりを下り、平蔵谷出合のあたりで左岸側にトラバース。
平蔵谷出合は大きな岩があるのですぐ分かる。
長次郎谷は途中(1峰と2峰の沢あたり?)から右岸の岩場へのり、
雪解けの沢を左岸側へ渡り、熊ノ岩横の6峰取付まで直登する。
その岩場まではアイゼン必携だが、その先はアイゼン不要。




The moonlight that lead us there are bright.






Chojiro-tan dawn
Some climbers were already ahead.




Piso
Why does he climb alone???

長次郎谷をしばらく登った岩場で、後に続くpちゃんとかっちゃんを待つ。
が、ムムッ!? 老犬2号の姿が見えない。Pちゃん曰く「カラダが絶不調で、勇気ある撤退を選んだ」とのこと。
うむ、ザンネン…orz  また今度リベンジに行きまっしょい☆

さて、この先も雪渓が続くが、下部が空洞になっているので岩場を行った方が安全。
ぼくらは雪渓を直登しようかと思っていたが、
先行するパーティの方にそのことを教えていただいた。ありがとうございました。






The morning sun rises and shines on a mountain ridge.




J & kk




Kuma-no-iwa(Bear's rock?)





From the starting point of 6PEAK C-face
Look down Kuma-no-iwa & kk going alone to Chojiro-no-koru.

長次郎のコルを目指すkkと熊ノ岩でしばしお別れ。
途中からとはいえ、初めてのソロ。ひとりで大丈夫かな?








Climbing!
Piso & J, at the starting point

この日は、秋晴れの三連休中日ということで、八ツ峰も大盛況だった模様。
ぼくらが熊ノ岩あたりに着いたときには、6峰Cフェースはいっぱい。
Aフェースに変更しようかとも考えたが、考えることはみなさん同じで
すぐ前のパーティの方々もAフェースへ。
ま、焦ってもしょうがないので、Aフェース取付で休憩して待つことに。

しばらく待ってるCフェースがあと3人となっていて、
Aフェースを待つよりも早そうだったのでCフェース取付へ移動。




This is Piso climbing first pitch.




The next is J, GAMBA GAMBA!




Nonbi, Nonbi〜




On the terrace end of 2nd pitch






The end of 3rd pitch




4th pitch
Go, P-chan go!

Cフェースは5ピッチで終了。
1・2・4ピッチは30mくらい。3ピッチは40mちょい。5ピッチは10mほど(だったと思う)
しかし、たった5ピッチにもかかわらず、順番待ちがおおく、取付から終了まで4時間もかかった。
待ち時間がなければ、3人でもおそらく2時間はかからないはず。
前後のパーティの方々がいい方々ばかりだったので、
混雑しながらも岩場の雰囲気が終始よかったのが幸いだった。

Cフェース終了後、Dフェース頭とEフェース頭で2回懸垂して6峰は終了。
その後、先頭を行くぼくが7峰と8峰を巻くルートに入ってしまい
不覚にも7・8峰は踏破ならず。Pちゃん、Jくん、ゴメンよ〜orz








The last climbing to the main ridge.

7・8峰を巻いたため、主稜線へは八ツ峰の頭の東側コルを詰める形で出た。
そのコルから八ツ峰の頭へ登り、当初のルートと合流。




climb to Yatsumine-no-zuko
It's so risky, because the stone is extremely weak 
and the statues display extensive chipping.





Piso arrived at Yatsumine-no-zuko.




Thank you for holding rope.
You have helped me greatly!




The route to Chojiro-no-zuko.
The red line was a route we climbed.




This is the signal that kk have passed through safety Chojiro-no-koru.
I was glad a little.




We are coming THERE soon.





We did it!

ということで、ようやく本峰ピークに到着。
ここまでナント、11時間近くもかかってまった〜。はぁ、しんどかった。
あとは剱沢までドナドナ降りるだけ。ぼとぼち行こまい☆







Climb down
rope… I'm so sorry…




KANI is very crowded!
J said "山のなかでこんなに大勢の人がいるなんて、アメリカでは考えられない”.
This is the Japanese style(笑)





KANI-no-Tatebai
J said“ここめっちゃ恐い。ロープを使って懸垂した方が安全だよ”
I think so…

※タテバイは本来登り専用ルートです。
 この時間は登ってくる人がもういなかったので、このルートで降りました。為念





The glow of the sunset flushed Mt.Tsurugi & J.
So, a long day will end soon…
The end of summer breeze makes me feel fine…







I'm dying for a beer!
Let's go “HOME”, J!








The final day








ということで、今回はこのあたりで。
最高の天気と最高の山友に恵まれた、最高の3日間でした。
Thanks cut-chang, Piso, J, kk!
I really appreciate good days!

※コースタイムなどの詳細はヤマレコをみてちょ☆










山より英語が疲れたよ…orz



7 件のコメント:

  1. 英語のお勉強お疲れさまっす〜♪

    重箱の隅をつつくように文法のミスを見つけて!
    なんてスキルは僕にはありましぇん(笑

    あぁ、サンダーバードに会いたいなぁ(爆

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  2. サンダーバード(テレビ番組)

    ヤングアメリカンボーイは知らない筈

    USAや思とったらUK制作のテレビ番組やってんね(笑

    wikiで解ったあるよ(汗

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  3. かっちゃん、お疲れっした☆
    今回はアレでしたけど、
    あの日、日本で一番贅沢な昼寝をしてたのは老犬1号だった、と。
    って、超ポジティブシンキング(笑)
    またいつかトライしまっしょい☆

    雷鳥はUKなんすか!?マジィ
    引越、GAMBA☆

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  4. 熊の岩の上テン泊したいよぉ~(^_^)v

    最近はクライミングにはまってるねぇ!
    めちゃいい感じやん(^_-)

    KKは今回はソロで登ったの!?
    ただ今、僕は2号の山への入り方から特訓中(*_*)
    そこそこ回数は連れていってるけど、まだまだ心構えは初心者に毛が生えた位なんでしばらくは今の入山スタイルが続きそう・・・・・・・・・・・・・・・(^_^)/~

    年末位はお山で逢えるかな!
    ピソにもKKにも宜しくね!(^^)!

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  5. ひろくん、まいどだす☆

    熊ノ岩テン泊、魅力的ですな〜!
    あそこをベースにすれば八ツ峰でいろいろ遊べるしね。

    kkは熊ノ岩から別行動をとり、左俣から長次郎のコルへ。
    長次郎谷の左俣上部はかなりガレザレで、往生したようです。
    さほど心配してなかったけど、長次郎のコルに
    (あらかじめ決めておいた)目印のタオルを見たときは安心しました。
    えれぇ2号もドンドンたくましくなっていかれてるご様子で(笑)

    年末、楽しみにしています☆


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  6. あのね〜、山ガ〜ルってのはねぇ〜、W目があるうちはずっと山ガ〜ルって言うんだよ〜
    サンダ〜バ〜ドってのはねぇ〜、雷鳥とはちょっと鳴き声がちがうんだなぁ〜
    ぐぇぐぇ?ぶぅぶぅ?どちらかがサンダ〜バ〜ドだに〜

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  7. 結局、シモかいッ!

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