3.13.2014

八ヶ岳 赤岳西壁主稜
2014年3月8日〜9日 1泊2日





長かった、ほんと長かった…。
年末年始恒例の八ヶ岳ドンチャンを最後に、2ヶ月以上も山はおあずけorz
想定内とはいえ、正月明けからほぼ休みのない馬車馬生活はまじツラいっすorz
しかし、降り止まない雨がないように、終わらない仕事もないんだよね☆
いや、永久に終わっちゃったら、それはそれでマズんだけどね(笑)

ということで、行くぜ、赤岳西壁主稜☆





<The first day>
美濃戸ではカモシカがお出迎え。足を怪我してるようでエサをもらいにくる


当初は赤岳鉱泉でテン泊の予定だったので北沢を行く。見えてきましたよ〜


鉱泉は結構な賑わい。行者小屋も開いてたのでそちらへ河岸を変えることに


真っ白い雪をかぶった赤岳は美しいのひと言。明日登るルートはどれだい?


日が落ち青い世界が現れ、山には静寂が訪れる。小屋ではドンチャンが続く


小屋の屋根に積もった雪の向こうには、大同心と小洞心が仲良く並んでいた


夕陽を撮りに赤岳へ登っていたJ君が無事帰還。メシできてるよ。喰うっぺ


ドンチャンもそろそろお開きの時間。起床遭難を避けるため、もう寝よまい




<The second day>
夜明け前にテン場を出発。歩いているときは、それほど寒さを感じないが…


目覚めつつある青い赤岳。僕たちを先行する登山者はそれほどいないようだ


分岐を左に進みルートロスト。引き返して分岐の右ルートを進むと文三郎だ


阿弥陀様。体調絶不調のちんたろうは文三郎で無念の撤退。また行こうぞ!


トラバース手前。写真中央の小さく写っている人の辺りからトラバースする


いよいよ西壁取付へトラバース、チト緊張するね。先行クライマーはいない


トラバース中。雪崩れる可能性もあるので、間をあけてトットトやり過ごす




<Let's climbing>
取付にて。ボルトは雪の上に出ていた。Jたろうがリードでクライムオン!


取付からは北アルプスの峰々が全部見える。今日もいい天気になりそうだね


ふたたび阿弥陀様。北陵へ続くJピーク手前に、数名のパーティが見えるね


メットうっきうきのKK。日が昇っても西壁は日陰なのでムーチョ寒いぜ☆


文三郎尾根から阿弥陀分岐へ向かうパーティ。今日は風もそれほど強くない


終始Jたろうがトップ。ありがと。ルートの核心は取付のチョックストンだ


カメラはXproー1。一眼に比べ小さく軽いが、操作にまだ慣れてない…


前半2ピッチ、途中はコンテで通過、後半2ピッチ、あとはフリーで登った


後半の1ピッチ目かな?セカンドはKKで、僕はサードでガチャ回収係なり


8時半頃に温度計を見ると、ナント、マイナス18度。どおりで寒いはずだ


ということで、取付から約4時間半で赤岳ピークへ。Jたろう、ありがと!



<Climb down>
山頂小屋で行動食を喰っらたトットト下山。僕らは天望荘方面から下山した


天望荘までの北斜面は雪がしっかりしていて、アイゼンの歯もよく効いたよ


別パーティの方とKK。同じような格好です。赤と黄がいいアクセントだな


冬季休業中の天望荘のエビの尻尾。ちなみにエビフライの尻尾は食べる派だ


地蔵頭のお地蔵さんに今回の無事を感謝するKK。ここから地蔵尾根を下る


地蔵尾根はこんな感じ。滑落注意だが、ヤヴァい箇所はまあないようなもの


地蔵尾根の途中から赤岳を見上げるいつものアングル。晴れてよかったなり


今回は夕方近くなってもまだ周辺の山々がクリアに見えた。めずらしいね〜




ということで、今回はなんのひねりもなくこんな感じで。
Jたろう、ちんたろう、ありがとね!
ちんちゃん、来季リベンジぞ☆
KK、よく頑張った。

コースタイム等の詳細はヤマレコ見てちょ☆



4 件のコメント:

  1. 裏番が どんどん どんどん 遠い存在に なりそうで・・・
    垂直を 攀じる その 広い 背中が 素敵☆

    ちんたろーが どんどん どんどん 近い存在に なりそうで・・・
    壁を前に 踵を 返す その 大きな お腹が 素敵☆

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  2. (^_^)
    KKかっちょいいやぁ~ん!
    J君も毎回凄いねぇ~

    今回はチンちゃん体調でも崩してしまったのかな・・・・・・・・・・・・・・・・・!?

    あそこは、トラバースが嫌らしくて、取付きのチョックストーンが関門みたいやね!
    横に噛まして蹴る!
    を多用するって教えてもらったけど冬季にアイゼン履いて行かないと、実際の難しさは解らないよね。

    でも、KKどんどん逞しくなっていくね!

    もちろんKK自身の怖さ克服と頑張りが元にあった上で、だいちゃんやJ君のサポートがあってのチームワークとしての結果やね(^_^)

    我が家の2号が岩場に対して怖さ克服できるのは・・・・・・・・・・・・・・・・・
    まだ先のような気がしまする(~_~;)

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  3. かっちゃん、まいどだす〜☆
    ワシがいうのも何ですが、
    岩を登っているKKの背中が
    近頃少し広くなったような気がしま(笑)

    ちんたろうは、風邪っぽかった様子。
    晩飯もビールもほとんど進まず、ずっと寝てたんだけど
    翌日も回復せず。ザンネンだけど、また行けるしね、ちんちゃん!

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  4. kkは牛歩ながらも成長しているようです(笑)
    Jたろうにはいつも世話になりっぱなしです。
    ちんたろうは風邪でした。

    トラバースは滑落も恐いけど、雪崩の方がもっと恐いです。
    なので、なるべく早い時間に通過したく、早朝に出発した次第です。
    (もちろん、岩の渋滞を避けるためでもありましたが(^_^;

    取付直後のチョックストンが核心で、kkは最初「どうやって登るんやろ???」と。
    僕らのすぐ後のパーティにガイドさんがいて、登り方を教えてもらいました。感謝です。

    釈迦ヶ岳、拝見。
    『最近ずっとアルプスや八つに連れて行ってもらってるけど、
    大峰や台高や四国の山の方がしんどいし歩くのも難しいわぁ~』
    ムムム、2号姐さんも、どんどん逞しくなってますね〜(笑)

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