4.20.2015

女の岩に小雨が降る、降る。


ロカさん&えっちゃんと朝練に行ってきた。
おふたりは2日連チャンの南山、スゲーぜ。
小雨がパラつく中、10時までの超ショートタイム。
午後からは、さあお仕事、お仕事(笑)











4.19.2015

阿弥陀岳遭難について考える

山の仲間と阿弥陀岳の件についていろんな話をした。
お亡くなりになったことは本当に悔やまれますが、
自分なりに考えてみたいと思っています。
以下、自分(および山の仲間)用です。
もしご意見等がございましたら、よろしくお願いします。

出典◎地理空間情報ライブラリー 地理院地図3D
http://maps.gsi.go.jp/#16/35.970834/138.358877 他

切り取り・合成・作図等加工


自分用シミュレーション

A 阿弥陀岳山頂から中岳のコルを目指すも、立場川側へ逸れてしまった
<回避するには>
 →山頂でコンパスをセットする
 →尾根を意識して、尾根からなるべく離れないように降りる
 →山頂とコルの標高差160mを意識して降りる
 →進行方向左手に中岳、左前方へ赤岳が見えたらおかしい(視界あれば)

B 青ナギ下付近で地図で確認するも(ルート間違えはもう少し早くから気づいていた)
  雪崩の危険から引き返さず、立場岳へ続く支尾根を目指しさらに降りた
<疑問>
 →B地点から無名峰へ続く尾根は登り返しができないのか?
  (立場岳支尾根と同等程度の斜度に感じる。登り返すの距離も短いような…)

C 南稜に合流後、阿弥陀岳へ向かった
<自分ならどう判断する?>
 →パーティに余力・余裕があり・非常食があれば登り返す可能性も
  →行者小屋にベースがあるので回収したいという気持ちが働くだろう
   →立場岳から阿弥陀岳までトレースがあれば、まずザクッと5時間と想定
   →ラッセルならば途中再ビバークも視野に入れる
    →5時間なら、立場岳9:30発ー阿弥陀岳14:30着ということになる
    →遅くとも阿弥陀岳着を15:30と設定(6時間)し、P1・2コルで3時間経過していればビバーク決定
 →南稜を降りるという選択肢は?
  →立場岳から舟山十字路まで、まずザクっと2時間を想定
   →立場岳9:30発ー舟山十字路11:30着ということになる
    →舟山十字路から美濃戸口まで1時間〜1時間30分?(美濃戸口13:00着)
     美濃戸口から行者小屋まで3時間(行者小屋16:00着)
      └→南稜下山にかなり気持ちが傾くはず───────────────┐
  中岳のコルから外れた時点で、山行に失敗したと考えられるか、認められるか。←┘
  →失敗と認めることができれば、南稜を下山するという判断が下せるだろう(はずだ)


D 阿弥陀岳山頂から中岳のコルor北陵方面ではなく、摩利支天方面へ向かった(と思われる)
<疑問>
 →わからない…


4.18.2015

阿弥陀岳遭難の概要が公開された模様

4月15日発売の「山と渓谷」5月号に「学習院大学山岳部、阿弥陀岳遭難事故の概要」が載っているらしい。
雑誌の方では誌面の都合で一部省略した個所があるとのことだが、
山と渓谷のWEBサイト内「編集部ブログ」には、詳述版のPDFが公開されている。
http://www.yamakei.co.jp/yamakei-editors/

ヤマケイさん、すばらしい。


PDFにも書かれているが、パーティは「遭難」との認識はなかったようだ
※上記取り消し線部分は誤解を生みそうなので書き直します。

PDFにも書かれているが、パーティは少なくとも阿弥陀岳山頂へ登り返した時点までは
「遭難状態」ではなかった。
中岳のコル付近から本来のルートを外れたのはミスだったが、
その後も状況をほぼ正確に把握し、冷静に判断し、的確に行動しているように思う。
それだけに最後の最後で、やはり「なぜ?」と、悔やまれてしかたがない。


改めておふたりのご冥福をお祈りいたします。

4.16.2015

2015初岩 御在所岳前尾根

行ってきた。なんだか、いつもより難しく感じた。なんでやろ?
今回も写真のみな。詳しくはなでさんとこで見てちょ。
それにしても藤内小屋の夜は恐ろしいゼ(笑)

南端から北端まで、鈴鹿の嶺々には雲がかかっていた。なんかスゲーな。
てか、今季初岩だと思っとったけど、3月に南山朝練に行っとったわい。