8.16.2019

八ヶ岳キッズチャレンジ2019



KK「何となく脚の筋肉が張ってる。ショボいわ〜」
ワシ「ワシはそうでもないけど、ムフ♥」
なんて話をしたのはつい昨日のこと……。


八ヶ岳から下山して2日後となる本日、キマシタ。













両フクラハギが絶賛筋肉痛だよ☆
オーマイケンイチオーマイガー!







<今回の山行>
・2泊3日で八ヶ岳(美濃戸ー硫黄ー赤岳ー美濃戸)周回
・キッズ山行(ゆえに超スローペース)
・小屋泊(ゆえに食住の装備は不要)
・コース上に4小屋もあるため、非常食は最小限でオケ
・酒は当然大人買い
・ザック重量は15kg未満
・総歩行距離15km弱(3日間で)
・総歩行時間14時間程度(3日間で)

かつて「八ヶ岳のカモシカ!」と呼ばれた、ことは一度としてないけど、
今回のような楽勝山行で筋肉痛はありえない、いや、あってはいけないのだ。
が見事に、完全に、キ・ン・ニ・クⅡ。これが老いというものか……(遠い目)



さて、CTとかの詳細はいつもどおりヤマレコを見てちょ。



<初日>
初日は赤岳鉱泉までなので、ゆっくりめの11時頃に美濃戸を出発。みんなガンバロ!





すでにヨレてる?





ちょこちょこ小休止を入れつつ、堰堤で大休憩。
この先から山道だよ。






堰堤から先も気ままなフリースタイルで登るキッズ。





ブタもおだてりゃ木に登る。ときに褒め、おだて、
あまりのフリースタイルに業を煮やし声を荒げ、
大人たちは徐々にスリ切れていく(笑)





ということで、3時間ちょいで赤岳鉱泉に到着。まあ想定どおりだ。





本日の夕食はステーキ。うまいッス☆





初日は総勢10名。食堂の半テラス席?を用意していただいた。ありがたい<(_ _)>
いっぱい喰え。





稜線の向こう、天望荘のすぐそばに月が昇る。明日はあの小屋まで行くぜ。





<2日目>
消灯時間(21時)が決まっている小屋泊ゆえ、起床遭難は当然なし。
ほぼ予定どおり7時45分頃に出発。





まずは硫黄岳を目指す。





稜線、赤岩の頭に出ると結構な風。風の通り道だからね。
体温が奪われないようにカッパなどの上着を着せる。





硫黄岳頂上にてお約束な。





いつにも増してナイスなキャディっぷり☆





硫黄岳山荘の周辺にはコマクサが群生してた。





硫黄岳山荘での昼食中にガスが濃くなり、霧雨が降ってきた。
ダラダラ1時間ちょい大休憩をしてる間に、すっかりいい天気に!
よかったね。





昼食後、今回の核心である横岳手前の鎖場へ。
念のため、キッズ全員とおばちゃん1名に簡易ハーネスを装着する。





大人6名・子供4名のパーティなので本来なら
大人-子供-大人-子供-大人-子供-大人-子供-大人 +大人となるところだが
大人-子供-大人-子供-大人-子供-大人-おばちゃん-子供-大人という編成に。




↓おばちゃん             

おばちゃん↓
ちょっとビビってる〜。





難所を抜け、凍らせたアクエリアスでホッとひと息。
おばちゃん曰く「(怖くて)吐きそうだった」とのこと(笑)
登山道を汚さなくてホントよかった。





kkがなんか言ってるけど聞こえない。
たぶん「あれは大洞心? 小洞心?」って言ってると思う。






こっちが大洞心で

こっちが小洞心な。たぶん(知らんのかい!)





途中にハシゴや岩場があるけど、基本的に赤岳天望荘までダラダラ歩くだけ。







 ↑おばちゃん
↓おばちゃん
もくもくとひとりで登山道をゆくおばちゃん
後から聞いたところ「余裕だったよ!」とのこと。
いくつになっても成長するものである、人間とは。




あとは流す。


子は親の鏡。
親は子の鑑でありたいね。





2日目に合流する仲間ファミリーが地蔵尾根から登ってくる予定。いるかな?




お地蔵さんに登山の無事を感謝しているのか。
はたまたドラゴンボールカードを買ってもらえるようお願いしているのか。
彼の心中は、彼のみぞ知る(笑)





赤岳天望荘から来た道を振り返って。
赤岳鉱泉から天望荘まで、想定どおりの約7時間(休憩含む)。
みんなよく頑張ったね!







3日目は下山するまでずっと雨だったため写真は撮らず。
8/13(2日目)の夜はペルセウス座流星群の特異日だったので三脚を担いでいったが
フクラハギの筋肉痛にひと役買ったのみ(笑)


さて、昨年に引き続いてのキッズチャレンジ。
詳細については公式サイトを参照してほしいのだが、超いい企画だと思う。
大人1名につき子供(保育・幼稚園生、小学生)の小屋泊代が無料になるんだわ!
子連れのみなさん、機会があれば是非。

さてさて、子供連れ登山において、今回気付いた点。
数ファミリーで一緒に登るときには、親と子は離れていた方がベター。
親と子が一緒だと、子供はどうしても甘えてしまうし、親は逆にイライラが増える(笑)
他人の大人だと、子供は結構しっかり歩くような気がする。
大人も他人のガキにはあまりイライラせず、冷静にアドバイスができる。
まあ、自分たちのパーティに限ったことかも知れないけどね。
また気付いたことがあれば追記します。



せば☆




<身内備忘録>
・ザックはヒップハーネス付きがラク
・レインカバーを忘れずに(オレだよオレ)
・魔法瓶(古いか?)に氷を詰めておくと、いつも冷え冷えが飲める
・セパレートのカッパを買うか
・登りはじめはしんどいのでゆっくりとな(20〜30分)
・サングラスはあった方がいいよ
くらいかな?


忘れとった、行者小屋のラーメンは超うまいYO!












2 件のコメント:

  1. キッズ山行ご苦労様でした。
    うちの子らは僕のことが怖いので?嫌いなのか?僕には甘えてきませんがw

    このルートをこの時間で歩いて筋肉痛ではちょっと困りますねw
    ちなみに今回の筋肉痛は老化ではなくサボりからくるものと診断しますwww

    近いうちにドM山行お誘い致します。

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    1. ドMはイヤァァァァァァ!!!

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